wavやmp3、aacなどのオーディオファイルは普通再生して聞くものですが、それを視覚的に表示し分析する手段としてスペクトログラム表示があります。横軸に時間、縦軸に周波数(対数スケールのことが多い)をマップし、マップされた点の色合いや明度によってボリュームが表現されます。
実際に見てみた方がわかりやすいということで画像を。これはとある曲(ヒント:ドラクエ。)の冒頭の20秒だけスペクトログラムにしたものです。世の中にはスペクトログラムを表示すると人の顔が表れる音楽というのもあるそうです。
WindowsにはWaveSpectraという非常に有名なフリーのソフトウェアがあり、スペクトラムアナライザー他非常に多機能なことで知られています。Macユーザーとしては羨ましい限り。しかしあまり知られてはいませんがMacでも最近はフリーでスペクトログラム表示を実現することができます。ただし、少しコマンドラインの知識は必要ですが。その方法は……次回紹介することにします。あ、各コマンドの使い方はいちいち説明しないので、適宜manやhelpを参照してくださいね。
0 件のコメント:
コメントを投稿